説明見出し

 いまや空前のランニングブーム。毎週のように各地で開かれる大会には様々な選手がいます。
コンマ1秒でも短い記録を狙って一心不乱に走る選手だけではなく、景色を楽しみ応援する人々に手を振りながら走るファンランナーも多いのです。

そんなファンランナーと応援する人々のコミュニケーションのひとつがハイタッチ!
それぞれが手を高く掲げ、互いの手のひらをたたいて高く音を鳴らす喜びの挨拶です。 立場の違う両者がじかに手を触れ合うことで、ランナーと応援者の間には声援だけでは感じ得ない親しみが生まれ、 これをきっかけに奮起して完走したランナーや、自分も走ってみたいと応援側からランナー側に転身した人も多いのです。

説明・写真1

このすべてのハイタッチを目に見える形で残せないだろうか?
そんな思いつきからハイタッチカウンターは生まれました。

ランナーは胸にデジタル表示のカウンターを装着し、そこから1mのコードで繋がったボタンを手のひらに装着します。
このボタンのついた手で沿道の人々から差し出された手にハイタッチすることでカウンターの数字は増えていきます。

数字として積み重なることでハイタッチを強く意識し、マラソンに、ゴールを目指して走るだけではなく、より多くの人と出会うための楽しみがあることを見出せるはずです!
もちろん周囲のファンランナーたちとタッチして健闘をたたえあうのもアリ。
アイデアしだいで使用目的の可能性はさらに広がっていくでしょう!

説明・写真2

開発者と何度もすりあわせを行い、カウンター総重量は電池込みで300g弱に抑えつつ、それでいて6時間連続動作を確認。
フルマラソンを走ることを前提に仕上げています。

( 2011/02現在: ハイタッチカウンターver2 はさらにパワーアップしています)

デビューレースの東京マラソン2010では2175という数字を示しました。 レースのなか、ハイタッチしてくれた応援の人々やボランティアの人々、そして周囲のランナーと、自分が信じられないくらい多くの人と触れ合ったのかを知って感動し、 また、この斬新なシステムへの注目度も非常に高くパフォーマンスとしての効果も抜群でした。



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  管理人
  柴山英昭 (シバヤマヒデアキ)
  
  走るイラストレータです。
  レースのほか、都内を走って巡る
  マラニックや、ビールを飲むために
  走るハッシュなど、楽しんで走ることが
  好きです。